前回マツエク後に違和感などがあった場合はすぐにマツエクを着けたサロンまたは専門医に相談した方が良いことをお伝えしました。
マツエクの違和感といっても様々な症状があります。これぐらいで相談しなくても少し時間が経てば良くなるだろうと思われる人もいると思います。
ですが、そこから症状が悪化することもありますので、少しも違和感でも相談をオススメします。
マツエクで眼科を受診した方が良い場合って?
マツエクで眼科を受診した方が良いケースとは、どのようなことでしょうか?
それは、
・まぶたの赤み、腫れ、かさつき、かゆみ、痛み ・めやに ・涙目 ・目がしみる ・充血・まつげが抜ける ・異物感 ・眩しい ・痛み
さすがに、目が腫れたり、痛みなどの症状が出た場合は眼科を受診する場合が多いと思います。
軽い症状でも状態が良くならない場合は直ちに眼科を受診しましょう。
マツエクで炎症を起こす原因は?
マツエクが原因で炎症を起こすのはなぜでしょうか?
大きく分けると2種類あります。
・マツエクの物理的なトラブル
・グルーによるアレルギー
この2点です。
マツエクの物理的なトラブルとは、人工のマツエクが目に入ってしまうことにより眼球や目の粘膜を傷つけることが多いです。
グルーによるアレルギーは、乾く時に気化したホルムアルデヒドが反応して目が炎症を起こしたりとアレルギー反応を引き起こすことによって症状が出ます。
このような炎症が出た場合は直ちに眼科を受診しましょう!
まつげエクステで眼瞼下垂になってしまう可能性は?
マツエクが原因で眼瞼下垂はおこるのでしょうか?
眼瞼下垂ってどんな状態でしょうか!?
有名人でいうと間寛平さんの目の形です。
最近ではアナウンサーの宮根さんが手術をして話題になりましたね。
眼瞼下垂は、加齢とともに目じりが下がりだし、目頭の方も下がり三角の形になってきます。
若い頃は目がパッチリしていたのに加齢とともに視野が狭くなったと感じる人は要注意です。
マツエクで眼瞼下垂になるとはどのようなことでしょうか?
それは、マツエクをすることによって眼が開きにくくなることです。
自分のまつげよりもとても長くて太いマツエクをつけたりすると、重さで開きにくくなります。
そうすると、目の周りの筋肉では目が開きにくくなり額の筋肉を使って目を開いたりします。
そうなると、眼瞼下垂の症状は重くなる一方です。
マツエクをする時には、自分のまつげの負担も視野に入れてデザインをアイリストと相談しましょう。
まつ毛エクステにダニが発生する原因は?
まつげダニ!少し前にネットやワイドショーで話題になりました。
まつげダニとは、まつげにダニが棲みついている状態です。
一見すると、白いごみがまつげの根元のほうについているように見えます。
ですが、しばらく見ているとその白いごみが動いています。
それが、まつげダニです!
まつげダニは、目がかゆくなったり、まつげを弱らせます。
なぜ、マツエクをする人に多くのまつげダニが発生するのでしょうか?
マツエクをする人はマツエクも持ちを少しでも長く持たせたいと思っています。
マツエクは摩擦に弱いと言われています。それを理由にメイクを落としたり、洗顔が十分にしない人がいます。汚れが残っているとそこにダニが発生してしまいます。
ダニを発生させないためには、まつげを常に清潔に保つためにマツエクをしていてもしっかり汚れを落とすことが大切です。
まつ毛エクステにより目やにが増る?
マツエクにより目やにが増えることはあるのでしょうか?
目やには、目の中にゴミなどの異物が入ってきたときに目の外に排出しようとして分泌されます。
マツエクは本来まつげに着けるものですので、目やにが増える原因とはあまり考えられません。
しかしながら、目やにが増えたという症状が出た場合は異物が目の中に入っているとカラダがサインを出している場合があります。
考えられる要因としては、
・目の中にマツエクやグルーなどが入ってしまった
・グルーが気化する際のホルムアルデヒドが反応してアレルギー症状がでた
・マツエクにゴミなどが着いている
・まつげダニ
このようなことが起こりえます。
目やにが増えたときはカラダが異常を感じている状態ですので、速やかにサロンまたは専門医に相談しましょう。
まつ毛エクステにより充血するの?
マツエクが原因で目が充血することはどのような状態でしょうか?
通常マツエクでトラブルなどが起こっていなければ目が充血することはあまりありません。
目が充血している状態は充血のみの場合となんらかの痛みがある場合があります。
充血のみの場合はグルーが気化する際のホルムアルデヒドに目が反応していることがおおいです。日頃からドライアイの人や花粉症、アレルギーを持っている人に起こりやすい症状です。
痛みを伴う場合は、眼球や粘膜などに傷がちてしまったりしていることが多いです。
この場合は直ちに専門医に相談しましょう!