今回の記事は、マツエクを濡らしたらダメな理由とマツエクをしたときのサウナやお風呂、プールでの注意点についてご説明していきます。
マツエクといえば「水や汗で落ちない」といったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
でも本当にマツエクって濡らしても大丈夫なの?
今回は
- 海やプールでメイクが落ちるのが嫌だ
- 旅行中のお風呂やサウナでスッピンは見られたくない
- 夏はマスカラが汗で落ちないか不安
というお悩みの方に、濡れる状況でのマツエクについて是非読んでいただきたい内容になっています。
せっかく付けたマツエク、すぐに取れてしまわないようにさまざまな「濡れる状況」での注意点や対処法をお教えします。
マツエクを濡らすとダメな理由って?
サロンでマツエクをつけた後に「エクステを濡らしたりしないでください」と聞いたことあると思います。なぜ濡らしたらいけないのでしょうか?どのくらい濡らさなければいいのでしょうか?
マツエクの装着の方法は、自分の自まつ毛にグルーと言われるマツエク用の接着剤を使って人工のまつ毛を付けていきます。この接着剤が乾く前にマツエクを濡らしてしまうと持ちが悪くなるだけでなく、接着した部分が白くなってしまう「白化現象」ということが起こります。
白化現象とは自まつ毛に接着剤を使用しエクステを付けた後、乾く前に水に濡らすことで接着剤が白く変色してしまうことです。
入浴や洗顔、スポーツ等で大量に汗をかく、顔にスチームを当てる、化粧水などを顔に塗るなどマツエクが濡れることは接着剤が乾くまで避けるようにしましょう。
接着剤が完全に乾くには2〜3日ほどかかりますが、表面が乾く5〜6時間ほど経てば濡れても大丈夫なのでそれまではマツエクを濡らさないよう気をつけましょう。
またマツエクは濡れたままにすると持ちが悪くなりやすいので、タオルで軽く抑えるように拭きましょう。擦ってしまうと摩擦に弱いマツエクは取れやすくなり、自まつ毛ごと抜けてしまうことにもなりかねません。またコットンや綿棒は繊維がマツエクに引っかかるので目元には使わないようにしましょう。
冷風のドライヤーで目元から離したところから軽く乾かすのもおすすめです。目元に近づけ過ぎると強い風によってマツエクの方向がバラバラになってしまいますので気をつけましょう。
乾いたあとはまつ毛用のコームを使って方向を整えることで、マツエクがバラバラな方向に向いてしまうのを防ぐことができます。
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マツエクでサウナはどうする?
サウナは冷え性改善、疲労回復、代謝アップ、美肌効果など女性に嬉しい効果がたくさんあるので定期的に通っている女性も多いと思います。でもマツエクをしたらサウナへ行っても大丈夫なのでしょうか?
サウナは高温多湿になっているのでマツエクをした日は避けるようにし翌日以降にしましょう。2〜3日経つと接着剤の中まで完全に乾いているのでより安心です。
まつ毛エクステでプールは大丈夫?
スイミングスクールに通っていたり、最近はジムの中にプールが併設されているところもあり1年を通してプールに入っている人もいると思います。特に夏はプールに行く人が多い季節ですよね。
結論から言えばマツエクをしていてもプールに入っても持ちには影響ありません。プールの場合もマツエクをした日は避けるようにし翌日以降、2〜3日経つと接着剤の中まで完全に乾いているのでより安心です。
しかしいくつかの注意点はあります。
ゴーグルを着用する場合、長いマツエクを付けているとレンズにマツエクが当たって瞬きをする度に違和感が出ると思います。またスイミングスクールやジムのプールなど定期的にプールに入る場合は塩素によって髪の毛だけでなくまつ毛にもダメージが出やすいのでまつ毛用美容液でしっかりとお手入れをしましょう。
まつげエクステの海での注意点は?
夏と言えば海ですよね。海に関してもプールと同じくマツエクをしても大丈夫です。 海の場合もマツエクをした当日は避けるようにし翌日以降、2〜3日経つと接着剤の中まで完全に乾いているのでより安心です。
ただ海の場合は強い紫外線と海水によって髪の毛と同じくまつ毛にダメージが出やすいので注意が必要です。
海水の弱アルカリ性の影響でまつ毛はダメージを受けやすくなっていて、そこへ海の強い紫外線が当たることでまつ毛のダメージは大きく、まつ毛が抜けてしまう原因にもなるのでまつ毛用美容液でお手入れをしましょう。
まつ毛を紫外線から守るUVカットができるまつ毛用美容液もあるので合わせて使用することでしっかりとお手入れが出来るのでおすすめです。
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まつげエクステでのお風呂の入り方は?
毎日入るお風呂。朝と夜、1日2回お風呂に入っている人もいると思います。ではマツエクの持ちをより良くするためにお風呂の入り方について何に気をつけたら良いのでしょうか?
最初にもお伝えした、マツエクを付けてから5〜6時間は入浴はもちろん、シャワーや洗顔も避けましょう。5〜6時間経つと接着剤の表面は乾いているのでお風呂に入っても大丈夫です。
ただ半身浴など長時間の入浴はサウナと同じく高温多湿になるのでマツエクの持ちが悪くなりやすいので、マツエクを付けた当日はお風呂は手短に済ませるようにしましょう。
シャワーにも注意が必要です。マツエクは摩擦に弱いのでシャワーの強い水圧がマツエクに当たることで取れやすくなってしまいます。シャワーは顔面に強い水圧で当てないように気をつけましょう。
マツエクをしているときに濡れる時の気をつけるポイント
マツエクをしていてもサウナ、プールや海、お風呂など問題ありません。
マツエクをつけてから5〜6時間はマツエクを濡らすことは避けるようにしましょう。接着剤は2〜3日ほどで中まで乾いて完全硬化するのでより安心して楽しめます。
お手入れはめんどくさく感じる方も多いと思いますが、きちんとお手入れをすることがマツエクの持ちを良くするためには最も重要なことです。
長くマツエクを楽しむためにお手入れも頑張ってみてください。最後まで読んでいただきたいありがとうございます。